「取引が経過したあと」についてお話したいと思います。
取引その後の注意点
実際取引開始したあとの注意点をあげておきましょう。
●前にも書きましたが酒屋には営業テリトリーがあって、エリアごとに権益があってお客を取られたりすると倍返しをすることがあります。
●そういった意味でも取引先(酒屋)を変えずらいことがあります。
●付き合いが始まるとだんだんと価格が違ってくることもあります。もちろん事前に見積もりなどをもらって酒屋を決めたわけですがこれが変わってくるんですね。
●徐々に分からないよう値上げをしてくることもあります。
●最初の契約時に言ったことがなかなか守られなくなることがあります。このことは何も酒屋さんとのことばかりではなく食材やさんにも言えることですが・・・。
●配達ミスが多い。これは致命的になりますね、開店時間ギリギリに商品が来ても、注文したものが来ないとなると商売にならなくなります。
●しかも、間違ってきた商品の返品が出来ない。結局、返品出来ない商品は押し込まれてしまい、タダではなく請求書にちゃんと書かれてくる始末です。
●納品時間が守られない。納品時間はお店にとって商品ミスの次に痛いことではないでしょうか?開店前のメニュー書きや、配置やいろいろあるなかでギリギリの時間に来られても困ります。
●いつの間にか配達が社外運送会社に変わってしまい意思疎通が悪くなった。これもよくあります。結局、業務用酒販店の一番の強みは配達にあるわけですから配達がルーズなところは致命的です。
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以上のようないろんな問題が出てきても何も言えなく妥協してしまうと、どんどんとそれが常態化してしまいます。
そうならない為にも、ハッキリものが言えるように常にしておくことが肝要ですね。
※ストレートな言い方になりますが、相手に借りを作って弱みを握られないように普段から対等な立場を保つようにしましょう。
そうすれば、改善は見られます。お互いにとって良いことですね。
※また、常に普段から同業者とできるだけ情報交換を蜜にしましょう。
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